多品種少量生産体制で、ケミカルポンプ開発の歴史を築いてきた
流体制御機器のトップブランド、それがイワキ
イワキの最大の特徴は、「ポンプのデパート」と呼ばれるほどの、製品バリエーションの豊富さにあります。創業から半世紀以上。お客様の多種多様な要望に応える製品を開発する中で、多品種少量生産体制を構築してきました。今では多くのお客様から「ポンプのことなら、まずイワキに聞く」というお言葉をいただいています。イワキの歩みは、まさにケミカルポンプ開発の歴史とかさなり、イワキがその歴史を築いてきたと自負しています。
豊富な経験と実績に基づく確かな品質管理と生産力で、これからも常にお客様が納得する高品質な製品をご提供してまいります。
国内は、本社のほか主要13都市に支店・営業所を展開し全国を網羅。全国各地の代理店と連携を取りながら、迅速なサービスを提供しています。一方海外は、15カ国20社のグループ会社が、ワールドワイドな販売・サービス網を構築し、「世界のイワキ」として、あらゆる業界に流体制御機器をご提供しています。イワキが選ばれる理由の一つに日本企業ならではの、安全性・耐久性へのこだわりがあります。独自安全機構の開発、徹底した耐久性の追求でお客様のニーズにお応えしています。
1956年(昭和31年)の創業以来、イワキはケミカルポンプをはじめとする流体制御機器の開発・生産を続けてきました。業界の最古参でありながら、常に最先端の技術力で新しい発想の流体制御機器を提供し続けています。長年の経験実績による豊富なノウハウで、お客様のあらゆる要望にお応えいたします。
イワキがご提供する製品は1品1様。60シリーズで型式は数万点に上ります。多品種少量生産を強みとする一方で、年間60万台以上の生産能力があり、これは業界でも最大規模です。お客様のあらゆるニーズに応える製品をそろえながら、高い生産能力を持っていることが、イワキが世界のトップメーカーと言われる理由です。
イワキは製品の安全性、高品質、耐久性を常に追求し続けています。独自の安全機構の開発や、最先端のエレクトロニクス技術を導入した高品位な製品を多数開発。コストパフォーマンスを向上させ長期間、安心して利用できる流体制御機器をご提供し続けます。
15カ国20社のグループ会社が、ワールドワイドな販売・サービス網を構築しています。
国内販売網は主要13都市に支店・営業所を展開。全国各地の代理店と連携を取りながら、迅速なサービスをご提供しています。
流体制御機器は常に安全性が求められます。漏れない、壊れないは当然であり、お客様が安心してご使用できるように、その用途に合わせた高い精度を実現しなければなりません。イワキはお客様のご要望を叶える製品の開発を実施するために、研究開発に力を入れています。厳しい社内基準をクリアし、最高品質の製品を提供できるよう、技術力の向上に努めています。
「より良い製品を、より安く、より早く」、技術部門は営業部門と連携しお客様の生の声を反映させた製品づくりに全力で取組んでいます。流量、圧力、精度、温度、無脈動・・・、流体制御に要求される性能をさまざまな条件下でフルに発揮できるよう、ご要求仕様に対する試験を長時間繰り返し行い製品化しています。
流体制御機器のリードメーカーとして、技術研究開発力の向上に努めています。イワキでは全従業員の20%強が技術部門に所属し、新技術・新製品の開発に携わっています。お客様から求められる難度の高い流体制御仕様を実現するため、最新技術をいち早く導入した次世代ポンプ&システムの研究開発に取り組んでいます。
高い技術力で業界をリードしてきたイワキは、半導体・液晶、表面処理装置、水処理、食品、製紙、製薬・・・、あらゆる産業の生産プロセスにさまざまな流体制御機器を提案してきました。その内容は多種多様です。ポンプのことでお困りなら、まずはイワキにご相談ください。
イワキには「生産におけるすべての工程が品質管理のプロセスである」という考えがあります。この考えを実践しているのが生産拠点の埼玉工場と三春工場です。
ISO9001に基づく品質保証体制を構築し、調達から生産、出荷までの工程を管理しています。とくに検査工程において最新の計測器、テスト装置を駆使して、不良ゼロを目指しています。
常に最高品質の製品をお客様に届けられると自負するこの品質保証体制が、イワキの自信の一つです。
1996年にISO9001を取得。厳しい基準を設け、常に品質向上のための設計・生産の基幹となるプロセスを見直し、最適化・効率化を図っています。一方、2005年にISO14001を取得。環境への影響に配慮した活動を推進しています。
ISO9001やISO14001、自社独自の厳しい管理体制のもと、イワキ製品を世界に出荷するのが埼玉工場と三春工場です。埼玉工場では主に大型のプロセスポンプを生産。三春工場はベストセラー製品であるマグネットポンプMDシリーズをはじめとした小型製品を量産しています。
全ての生産ラインでは工程ごとに厳しいチェックを実施、品質・環境の両面から、お客様と社会に貢献いたします。
イワキでは一段と進む小ロット生産に対応するため、組み立てから梱包までを一つのブースで完結するセル生産方式を導入しています。
一方、部品入荷の段階から厳格な検査を実施。複雑な形状の部品を立体的に測定する三次元測定器、含有化学物質規制に対応するためのX線分析装置など、いち早く最新の検査装置を導入。高品質な製品を出荷するために、さまざまな生産システム、業務フローの改善を実施しています。