チョコレート、ヨーグルト、牛乳の製造メーカーなど、首都圏の食品業界のお客様を担当しています。製品を導入していただくための打合せから始まり、メンテナンス部門と協力して実際に製品を良い状態で使っていただくためのアフターフォローまで行っていきます。お客様が本当に求めているものを察知して、ポンプのみならず生産設備全体に係るソリューション営業を行うことを心がけています。
いわゆる営業のセールス活動としてお客様を訪問するのは週に3日程度です。お客様が抱えている技術的な課題を解決するために社内の設計部門と打合せをしたり、資料作成をしたりと、仕事は多岐に渡ります。製品群やお客様の業界に関わる知識も広く深く必要になるため、上司や先輩に相談する機会も多いです。職場はチームとして協力し合う姿勢が強い雰囲気です。
最もやりがいを感じるのは、お客様の課題を解決できた時です。ドロドロした液体を送りたい、正確な量の液体を送りたい等、お客様はそれぞれ課題を持っています。そういった課題をクリアするには、導入前に製品をテストすることもあります。お客様や社内の技術部門と一緒になって取り組んだ結果、お客様の要求を満たした製品をご購入いただいたときは、喜びを感じる瞬間です。
モノづくりを通して社会に貢献する会社を探す中、イワキならやりがいを持って働けると思い入社しました。実際にお客様からイワキへの信頼は厚く、その期待に応えなければならない責任感を感じています。イワキは様々な業界とお付き合いさせて頂いている会社なので、私もまだまだ知らない業界がたくさんあります。また、セールスのやり方も各業界で異なるため、これからもどんどん調整して行きたいです。
イワキでは直接お客様を担当するスタイルの営業のほか、代理店を通しての営業も行っています。私は半導体業界をメインとする代理店の方と協力し、新規の提案や既存のお客様への改善提案をしています。直接お客様を担当する営業との違いは、お客様・代理店の両方の立場を考えることですが、信頼を得るという本質的な部分では同じだと思っています。
午前中は社内で事務処理を行うことが多いです。具体的には、お客様から受けた注文の製造部門への手配や、納期の管理に関する業務です。また、お客様に提案する見積もりや資料の準備も行います。車を運転して、代理店と共にお客様を訪問するのは週に3日程度です。会社に戻ると、お客様からいただいた情報をもとに、技術部門への問い合わせを行います。
商材が非常に多いので、組み合わせ次第でいろいろな提案ができます。お客様の考えを捉えることができれば、大きな金額の受注案件になることもあり、自分の取り組み次第で道が開けていくことに非常にやりがいを感じます。お客様の求めていることを察するのは簡単ではないですが、相手の意図することを察し、考える力が付いたことは成長した点だと思います。
まずは今担当しているお客様と代理店から信頼されることが目標です。やはり、お客様としている業界が広くかつ製品が多いことがイワキの特徴なので、お客様それぞれに適した提案をしていくことが営業として目指すところです。「あの人なら大丈夫!」と言ってもらえるようになりたいですね。産業が動いて行き自分の生活へとつながるという実感は、入社当時目指していたことでもあるので、よりスケールの大きな仕事を目指していきたいです。